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高大連携プロジェクト―御影高校生による課題研究発表会を行いました

9月19日(火)午後1時45分から、神戸大学文学部B132視聴覚室において、兵庫県立御影高等学校・総合人文コース2年生の「GS人文地理・課題研究発表会」を開催しました。この課題研究に当たっては、高等学校・地理歴史科(地歴科)の教員をめざす文学部の学生が、4月から御影高校の先生方の教えを受けながら、高校生による研究発表の指導を行ってきました。研究は、「地域文化」をテーマとして4~5人の班単位で行われ、学生は班ごとに分かれて指導に当たりました。各班は地域に根ざす様々な問題を自分たちで見つけ、情報を収集し、関係の方々や諸機関に調査に赴き、結論として、その問題を解決するために高校生がどのような取り組みをなしうるかについて提案を行いました。

当日は、一緒に研究に取り組んだ高校生、大学生のほか、学校長の谷本公子先生をはじめとする御影高校の先生方、神戸大学の関係教員、さらに高校生の保護者のみなさん、研究にご協力いただいた市民の方々、東灘区役所職員の方など、総勢90名ほどが参集し、用意した会場はほぼ満席となりました。

神戸大学文学部では、2006~2007年度に実施した文部科学省「資質の高い教員養成推進プログラム」採択事業の「地域文化に資する地歴科高校教員の養成」プロジェクトを引き継ぎ、高等学校地歴科高校教員の養成を、兵庫県立御影高等学校との連携のもとで行ってきており、今回の発表会はその一環をなすものです。

2017.9.28

御影高校生による課題研究発表会1 御影高校生による課題研究発表会の様子(1)

御影高校生による課題研究発表会2 御影高校生による課題研究発表会の様子(2)

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