HOME > 教員紹介 > 酒井朋子

教員紹介

准教授 酒井朋子 SAKAI Tomoko  [KUID]

履歴

専門分野

経験社会学・社会人類学
戦争や紛争、政治暴力、震災の体験や記憶について研究している。とくに「非日常」ととらえられがちな経験の、長期的な生活との結びつきに注目している(戦争も震災も、けしてわたしたちの日常の外部にあるものではない)。聞き取りや参与観察を通じて研究を進めることが多いが、戦争表現の分析にも関心がある。これまでのフィールドはイギリス・アイルランド、チリ、宮城県・福島県など。
※2018年10月着任予定

主な著書・論文

  • 『記憶風景を縫う−チリのアルピジェラと災禍の表現』(共編著、「記憶風景を縫う」実行委員会、2017年)
  • 『紛争という日常−北アイルランドにおける記憶と語りの民族誌』(人文書院、2015年)
  • 「長期紛争経験を聞くことの解釈学」(『日本オーラル・ヒストリー研究』9、2013年)

ページトップへ