INFORMATION
2023年2月14日
3月11日(土)、『華語文学の新しい風』(白水社、2022)をめぐるオンラインブックトークが開かれます。詳細はPDFをご覧ください。
申し込み先:https://onl.bz/QxqqHKa
2023年2月13日
「終戦」後、中国で国共内戦を戦った日本兵がいたことを知っていますか
3月15日 午後2時半〜午後6時(予定)
神戸大学百年記念館六甲ホール
事前申し込み不要
詳細はポスターPDFをご覧ください
元山西残留兵士で「蟻の兵隊」にご出演いただいた百々(どど)和さんは、長らく神戸大学経済学部の教授を務められた。終戦時に少尉だった百々さんは、師団司令部で残留部隊の編成を命じられた。その経験から軍のアリバイ工作の生々しい実態を昭和31年の国会で証言し、山西省残留問題をめぐる訴訟でも原告の一人として重要な役割を担った。
彼の波乱の人生を思う。百々さんは高邁な理想のもと満州に設立された建国大学の1期生。その彼が山西残留兵士となり、敗戦後なおも4年間、戦争を続けさせられた。その後捕虜となって7年もの抑留生活を送り、ようやく日本に引き揚げたのは昭和31年のことだった。
心身ともに疲れ果てた百々さんが、どうしても叶えたかった夢……それは大学院に入学して、もう一度学び直すことだった。復員のわずか3カ月後に神戸大学に願書を提出。翌年、晴れて経済学研究科の院生となるが、このときすでに38歳。その後も苦学を重ね、いくつかの大学で教鞭を執りながら博士号を取得し、ついに母校の教授となった。彼の数奇な運命は、建国大生のその後を追った『五色の虹』(三浦英之著・集英社)にも描かれている。
百々さんは本ドキュメンタリーの中心人物である奥村さんと同じ2011年に92歳で亡くなった。温和な一方、曲がったことが大嫌いな、頑固な一面を感じさせる方だった。
今度の上映を百々さんに捧げたいと思う。
2022年11月2日
海港都市研究センターでは、紀要『海港都市研究』第18号(2023年3月刊行予定)の原稿を募集いたします。締切は来る12月19日(月)といたします(投稿規定では10月末日となっていますが、今年は12月19日まで延長します)。
投稿された論文は査読によって、採否を決定いたします。先生方におかれましては、ご自身の投稿を検討するとともに、指導学生等にも投稿を促すことを検討くださるようお願いいたします。
原稿の投稿規定については、(海港都市研究センターHPの投稿規定ではなく)以下に添付する「『海港都市研究』2022年度版投稿規定」の日本語版、中国語版、韓国語版をご覧ください。また原稿の形式は、同じく以下に添付する「スタイル・ファイル」をダウンロードして作成して下さい。
原稿の投稿先については、上記「2022年度投稿規定」にもとづき、以下の①および②の両方を行ってください。(この点、指導学生への周知を特にお願いします)
① 紙媒体(プリントアウトしたもの)を
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学文学部海港都市研究センター/樋口研究室に郵送する(「樋口研究室」と必ず明記お願いします)。
② 電子データを添付ファイル形式で
Email:hdais041122[AT]port.kobe-u.ac.jp (編集委員長である樋口のメールアドレス)宛に送付する。
※[AT]は@に変更してください。
『海港都市研究』既刊号の内容は、神戸大学学術成果リポジトリKernelで御覧下さい。
以上よろしくお願い申し上げます。
『海港都市研究』編集委員会
佐々木祐
濱田麻矢
原口剛
樋口大祐(編集委員長)
藤田裕嗣
真下裕之
雪村加世子
『海港都市研究』2022年度版投稿規定(日本語)
『海港都市研究』2022年度版投稿規定(中国語)
『海港都市研究』2022年度版投稿規定(韓国語)
『海港都市研究』2022年度版スタイルファイル
2021年11月12日
本会議は、台北時間9時(日本時間10時)よりオンラインでの開催となります。
1.中国語、韓国語、日本語の同時通訳を準備し、zoomのウェビナー形式で進行します。
2.プログラムはこちら。
3.各報告につき15分、コメント3分、質疑応答3分です。
4.プロシーディングの全文はこちら
5.参加者(司会者,報告者,コメンテーター)は以下のリンク、もしくはポスターのQRコードを使って会場に入ってください。
-11月12日- :The 11th WCMCI International Conference
https://us02web.zoom.us/j/88306547053?pwd=V0lmWFRRL0R6Tm56QTdRUHNoMWI3QT09
時間: 2021年 11月 12日 08:30(午前,日本時間)
ID: 883 0654 7053
-11月13日- : The 11th WCMCI International Conference(2)
https://us02web.zoom.us/j/89754162320?pwd=V0lmWFRRL0R6Tm56QTdRUHNoMWI3QT09
時間: 2021年 11月 13日 08:30(午前,日本時間)
ID: 897 5416 2320
6.試聴を希望する方も上記のリンクを使ってご参加ください。本会議には申し込みやパスワードは必要ありません。
2021年11月1日
海港都市研究センターでは、紀要『海港都市研究』第17号(2022年3月刊行予定)の原稿を募集いたします。海港都市研究に関係する未発表の論文を受け付けることとし、締切は来る12月20日といたします(投稿規定では10月末日となっていますが、今年は異なります)。
投稿された論文は査読によって、採否を決定いたします。各位におかれましては、御自身の投稿を検討するとともに、指導学生等にも投稿を促すことを検討くださるようお願いいたします。
原稿の投稿方法、制限分量等については、投稿規定を御覧下さい。日本語版の他、中国語版、韓国語版の規定を、海港都市研究センターのHPに掲載してあります。
また原稿は原則として、同じくHPに掲載のスタイル・ファイルをダウンロードして作成して下さい。
『海港都市研究』既刊号の内容は、神戸大学学術成果リポジトリKernelで御覧下さい。
『海港都市研究』編集委員会
佐々木祐
濱田麻矢 (編集委員長)
原口剛
樋口大祐
藤田裕嗣
真下裕之
雪村加世子
2021年4月1日
積極的に情報発信を行ってまいります
2011年12月12日
講演: The Second Great Exchange: The ‘Globalization’ of Disease in theLong
Nineteenth Century
講演者:Mark Harrison (University of Oxford, Professor of the Historyof Medicine,
Director of the Wellcome Unit for the History of Medicine)
日時:2011年12月12日(月) 17:00-18:30 (講演は英語。通訳ありの予定)
場所:神戸大学文学部小ホール
※終了後は懇親会を予定しています。
Mark Harrison教授は、疫学・医学の歴史が専門で、この分野で多数の著書・論文を公刊しています。現在の主な研究テーマは、1700年から1850年にかけての医学 と大英帝国の拡大の歴史、第一次世界大戦期における医学、病気と商業の関係についての歴史などです。
Public health in British India: Anglo-Indian preventive medicine, 1859-1914, Cambridge,
1994.
Climates and constitutions: Health, race, environment and British Imperialism in India,
1600-1850, Oxford, 1999.
Medicine and Victory: British Military Medicine in the Second World War, Oxford, 2004.
Disease and the Modern World: 1500 to the Present Day, Cambridge, 2004.
Fractured States: Smallpox, Public Health and Vaccination Policy in
British India
1800-1947, Hyderabad, 2005
共催:古典力・対話力プログラム
2008年7月8日
講演: 中国におけるグローバル化と社会構造の転換-青島の事例-
講演者:崔 鳳 教授(中国海洋大学)
主催:神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センター
日時:2008年7月8日(火) 15:30~17:00
場所:神戸大学文学部A棟1階 学生ホール
ポスター:詳細は、こちら
問い合わせ先:神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センター
電話:078-803-5459
講演は基本的に中国語で行ないますが、質疑応答の前に適宜簡単な日本語による要約を行う場合があります。
2008年11月3日
趣旨 本年11月下旬、韓国釜山市にて、神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センターと韓国海洋大学が主催する国際学術シンポジウムを開催いたします。 つきましては、シンポジウムでの研究発表を公募いたします。研究発表を行いたい方は、下記の要領にもとづき応募して下さい。
応募資格 神戸大学大学院 文化学研究科(博士課程)、または同大学院 人文学研究科博士後期課程に在籍する者
日時 2008年11月下旬
会場 韓国海洋大学(釜山市)
応募要領 必ずこちらを参照して下さい。
備考 昨年度の中山大学シンポジウムで報告した大学院生については、今年度の応募を認めない。
2008年3月13
ジョン・バトラー教授(米国イェール大学大学院人文学研究科長)
講演近代アメリカの宗教 Religion in Modern America
主催 神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センター
日時 2008年3月13(木) 10:00~11:20
場所 神戸大学六甲キャンパス 百年記念館会議室A
問い合わせ先 神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センター
電話:078-803-5459
講演は基本的に英語で行ないますが、講演要旨(日本語又は英語)を配布します。質疑応答の前に適宜簡単な日本語による要約を行う場合があります
2008年11月3日
1.Dr. Robin David Gwynn
(Honorary Museum Associate, Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa)
'Huguenots in English sea port towns in the late C17th'
2.Dr. Alfredo Viggiano
(Associate Professor, University of Padua)
' I Greci a Venezia'
共催
科学研究費基盤研究(B)「古代・中世・近現代ヨーロッパ港湾都市の空間構成と社会動態に関する比較史的研究」(代表者 大津留 厚)
日時
2007年11月16(金) 15:00~18:00
講演会終了後懇親会(瀧川記念学術交流会館1階食堂)
場所
神戸大学六甲キャンパス 瀧川記念学術交流会館 2階 大会議室
問い合わせ先
神戸大学大学院人文学研究科 高田研究室
電話:078-803-5530
講演1は英語で行われます。通訳はありません。英文のレジュメを会場で配布します。
講演2はイタリア語で行われます。イタリア語のフルペーパーと日本語の対訳、英文レジュメを会場で配布します。
通訳は講演での追加・修正部分に限られます。
2007年4月26日
柳教烈(韓国海洋大学東アジア学科助教授)
釜山の日本人遺骨問題―国家と国民とのはざまで―
日時
2007年4月26(水) 17:30~
場所
神戸大学文学部 本館1階 小会議室
問い合わせ先
神戸大学文学部海港都市研究センター
電話:078-803-5459
e-mail: port-city_at_lit.kobe-u.ac.jp。
2006年11月29日
日時
2006年11月29(水)~30日(木)
場所
国立台湾大学 博理館 201会議庁 会場地図(博理館は図の83番)
開催主体
台湾大学、中国中山大学、中国海洋大学、韓国海洋大学、韓国木浦大学、
神戸大学文学部海港都市研究センター
発表者と論題
こちらをご覧下さい。
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備考
参加自由。母国語で発表。
質疑応答については、日・中・韓の通訳がつきます。
問い合わせ先
神戸大学文学部海港都市研究センター
学術推進研究員 添田 仁
E-mail:port-city_at_lit.kobe-u.ac.jp