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連続企画「人文学と批評の使命Ⅱ」ワークショップ「同人誌メディアの批評的可能性」
2017.10.16
いま批評の場所はどこにあるのか――新しい世代の批評家・編集者による討論を通じて、学術誌とも商業誌とも異なる同人誌というメディアの、人文学あるいは現代批評における可能性を考える。
開催概要
- <日時> 2017年11月19日(日)13:30~16:30
- <会場> 神戸大学文学部A棟1階学生ホール
- <発言>
佐久間義貴:批評同人誌はオルタナティヴたりうるか
立尾真士:解釈とセキュリティ
綿野恵太:必敗的抒情に抗して
中村徳仁:水を差す批評、そしてすべての「祭り」は過ぎ去ったという感覚
*事前申込不要・出入場自由 - <司会> 梶尾文武(本学)
- <発言者プロフィール>
佐久間義貴(さくま・よしたか)氏
1988年、福島県生まれ。『ヱクリヲ』編集長。主な著作に「反響・パースペクティヴ・深さ―振動するジャームッシュの風景」(『ヱクリヲ6』)。
立尾真士(たちお・まこと)氏
1978年、熊本県生まれ。『G-W-G』同人。主な著作に「独裁・脱出・革命―グローバル資本主義下の村上龍文学」(『G-W-G』1)、『「死」の文学、「死者」の書法―椎名麟三・大岡昇平の「戦後」』(翰林書房)。
綿野恵太(わたの・けいた)氏
1988年、大阪府生まれ。『子午線』同人。主な著作に「新自由主義者の労働論」(『atプラス』17)、「谷川雁の原子力」(『現代詩手帖』2014年8-10月)、「原子力の神―吉本隆明の宮沢賢治」(『メタポゾン』11)。
中村徳仁(なかむら・のりひと)氏
1995年、京都市出身。批評誌『夜航』編集長。現在、神戸大学国際文化学部4回生。1年間、ベルリン自由大学に留学。主な著作に「決断・虚構・美」(『夜航』1号)、「事物と対話―想起と公共性の再定義」(『夜航』2号)。 - <主催>神戸大学大学院人文学研究科若手研究者支援プログラム
- <お問い合わせ>梶尾文武(神戸大学人文学研究科)
E-mail:krweiwei[AT]tiger.kobe-u.ac.jp ※Mailの[AT]は@に変更してください。