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【2018年12月9日(日)開催】地域歴史文化大学フォーラム「大学間連携の展望 ―歴史文化資料保全NW事業の役割―」のお知らせ
2018.11.26
2017年度より、大学共同利用機関法人人間文化研究機構は、地域歴史文化の中核となる各地の大学による歴史文化資料保全の取り組みを推進するために、「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」を推進し、東北大学・神戸大学との基本協定にもとづき各地の大学との連携強化を進めている。特に本事業では、各大学の取り組みを支援するために、全国的なネットワークの構築、資料保存に関する分離横断型の研究促進、各地の資料情報や記録をバックアップするためのデータ記録化事業を重要な課題として掲げている。人間文化研究機構、神戸大学、東北大学の3拠点は、これらの事業を通して全国の大学との連携を進めるとともに、地域社会における歴史文化の継承と創成に向けた大学の教育・研究機能強化を目指していく。
こうした取り組みを踏まえ、本フォーラムでは、3拠点が推進する事業について、それぞれの目的を確認し、各地の大学が抱える課題を共有するとともに、地域社会における大学および大学共同利用機関の役割と全国的なネットワークのあり方について議論したい。
開催概要
- 〈日時〉 2018年12月9日(日)10:30~15:30
- 〈会場〉 神戸大学 瀧川記念学術交流会館
参加無料・事前申込制(定員100名) - 〈報告〉
- 天野真志(国立歴史民俗博物館・特任准教授)
「歴史文化資料保全NW事業の目的と課題・展望」 - 奥村弘(神戸大学大学院人文学研究科・教授)
「西日本を中心とする神戸大学の本年度の活動と今後の展望」 - 蝦名裕一(東北大学災害科学国際研究所・准教授)
「歴史文化資料保全NW事業・東北大拠点の活動」 - 後藤真(国立歴史民俗博物館・准教授)
「歴史資料のデータ連携におけるネットワーク事業の役割」(仮) - 総括:久留島浩(国立歴史民俗博物館・館長)
- 〈詳細・申込方法〉 案内チラシをご覧ください。