HOME > 講演会・シンポジウム > 「『病』と『厄災』をめぐる比較都市史的研究:感染症対策と公衆衛生言説を中心に」報告会開催のお知らせ

「『病』と『厄災』をめぐる比較都市史的研究:感染症対策と公衆衛生言説を中心に」報告会開催のお知らせ

2022.03.16

画像の説明をこちらに記述ください

2022年3月26日に「『病』と『厄災』をめぐる比較都市史的研究:感染症対策と公衆衛生言説を中心に」報告会が開催されます。

開催概要
神戸市・大学発アーバンイノベーション神戸
「『病』と『厄災』をめぐる比較都市史的研究:感染症対策と公衆衛生言説を中心に」報告会
感染症と災禍をめぐる経験と記憶

日時:
2022年3月26日(土) 14:00〜18:00
場所:
神戸大学文学部 A棟1階・学生ホール(ZOOMでも同時開催)
主催:
神戸大学大学院人文学研究科社会学教室
共催:
神戸大学海港都市研究センター
問い合わせ:
佐々木祐(tskssk[AT]lit.kobe-u.ac.jp)
※メールアドレスの[AT]は@に変更してください。

ZOOMリンクはこちらから (ミーティングID: 853 0260 3570 パスコード: neko)
公式サイト:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/urban-innovation-kobe/

プログラム

14:00-14:05
はじめに
14:05-15:15
1. 感染症という経験
15:15-16:05
2.港湾と労働の記憶
16:05-16:20
簡単な質疑および休憩
16:20-17:40
3.厄災と社会変容
17:40-18:00
質疑応答と総合議論

プログラム

第1部
感染症という経験
災禍の学校における諸現象の社会学的考察
野中康生(神戸大学文学部・3回生)
情報伝達メディアの性質とコミュニケーション:感染症についての報道に着目して
﨑山航志(神戸大学文学部・3回生)
1920年における流行性感冒とコレラの報道について:『神戸又新日報』による比較
沖本暁子(神戸大学文学部・3回生)
コロナ禍における大学生の生活と学び:質問紙調査データの比較分析から
佐々木祐(神戸大学)

第2部
港湾と労働の記憶
波止場からウォーターフロントへ:神戸港における労働の景観
小谷真知代(大阪市立大学都市研究プラザ)
そして誰もいなくなった?:港湾における機械化と労働者の身体
原口剛(神戸大学)

第3部
厄災と社会変容
明治期伝染病における神戸華僑の衛生管理と埋葬
川口ひとみ(神戸大学)
パンデミック下の中国人住民:コロナ禍における「外国人」との諍いの構造
藤岡達磨(関西学院大学先端社会研究所)
コロナ禍における中国社会の変化:深圳を中心に
連興檳(深圳大学)
Cholera epidemics in Modern Korea and Japan: The Biopolitics of Hatred
金貞蘭(オックスフォード大学)

ページトップへ