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ションコイ・ガーボル教授講演会のお知らせ (2022年9月18日(日)、9月24日(土)開催)

2022.09.07

この度、ハンガリー、エトヴェシュ・ロラーンド大学人文学部副学部長で歴史学者のションコイ・ガーボル氏(SONKOLY Gábor)をお招きして講演会を2回開催いたします。

ションコイ氏はこれまで、中・東欧の都市史や都市遺産論、文化遺産をめぐる概念史などに取り組んでこられた歴史学者です。近年では、歴史学という学問領域と、それとはかかわりなく現代において進行する過去の「遺産」の利活用との間の諸関係に関する研究を発表されておられます。また、欧州委員会によって設置されている欧州遺産認証制度(the European Heritage Label)の選出委員団のメンバーを今年まで務めるなど、ディシプリンの枠を超えた活動にも携わって来られました。

こうしたご専門の関係から、本学の奥村弘教授が代表を務める科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」）により、この9月に日本に招聘されることとなりました。

今回の来日中には、EUの文化財保護制度とその実践に関わる講演と、ハンガリーの政治領域における過去や文化遺産の利活用についての講演を実施いただく予定です。

講演の日程は以下の通りです。

①「EU―日本の歴史と文化遺産に関する研究会」講演会

論題：

Current European Cultural Heritage Policy and the European Heritage Label—from a histrian’s perspective

日時：

9月18日(日)　13：30～

会場：

神戸大学人文学研究科　B132視聴覚室（対面＋Zoomによるハイブリッド開催）

使用言語：

英語（配布資料、通訳等、日本語による補助あり）

主催：

科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」（代表：奥村弘） 研究グループ (共催：神戸大学大学院人文学研究科)

連絡先：

kato-akie[AT]people.kobe-u.ac.jp
※メールアドレスの[AT]を@に変更してください。

申し込みはこちらから。更なる詳細は講演会ポスターでご確認ください。

②ハプスブルク史研究会特別例会：ションコイ・ガーボル教授講演会

論題：

Contemporary Hungary between History and Heritage - the political uses and abuses of the past

日時：

9月24日(土)　14:00～

会場：

神戸大学人文学研究科　B132視聴覚室（対面＋Zoomによるハイブリッド開催）

使用言語：

使用言語：英語（配布資料等、日本語による補助あり）

主催：

ハプスブルク史研究会(共催：科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」（代表：奥村弘） 研究グループ／開催協力：神戸大学人文学研究科人文学推進インスティテュート)

連絡先：

habsburgshi[AT]gmail.com
※メールアドレスの[AT]を@に変更してください。

申し込みはこちらから。
更なる詳細は講演会ポスター並びにハプスブルク史研究会ホームページでご確認ください。

ご不明点等ございましたら、各連絡先にお問い合わせください。
皆様のご参加をぜひお待ちしております。