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【10月20日(金)開催】第1回文化交渉学ワークショップ「亡命社会学者と境界移動の経験」開催のお知らせ
2023.09.13
2023年第1回文化交渉学ワークショップを、2名の講師をお呼びして以下のとおり開催いたします。奮ってのご参加をお待ちしております。
題目:2023年度 第1回 文化交渉学ワークショップ
「亡命社会学者と境界移動の経験:社会とその学問の境界を問い直す」
日時:10月20日(金) 15:10〜17:30
場所:神戸大学文学部 C564大会議室
講師・講演タイトル:
吉野浩司氏(鎮西学院大学)
「P.A.ソローキンと移動:コミ、サンクト=ペテルグルク、 プラハ、ミネソタ、マサチューセッツ」
吉田耕平氏(鎮西学院大学)
「白色ロシアと自由の国アメリカを結ぶもの:ペテルブルクからの追放法学者ニコライ・ティマシェフの社会学問題」
講師プロフィール:
吉野浩司、鎮西学院大学現代社会学部教授。専門は社会学史。主な著書・論文に『高田保馬自伝「私の追憶」』(編著、佐賀新聞社、2022年)、『利他主義社会学の創造――P・A・ソローキン最後の挑戦』(昭和堂、2020年)、『意識と存在の社会学――P.A. ソローキンの統合主義の思想』(昭和堂、2009年)など。
吉田耕平、鎮西学院大学現代社会学部准教授/東京都立大学人文科学研究科客員研究員。専門は社会科学史、移住移動研究、災害研究。主な著書・論文に『グローバリゼーションとモビリティ』(共著、関西学院大学出版会、2022年)、「再開できない被災法人、新設される参入事業所」(『環境と公害』55巻2号、2022年)、「十九世紀西欧思想史と〈際限なき進歩〉への抵抗」(『社会学史研究』43号、2021年)など。
主催:神戸大学『文化交渉学』創出にむけた研究ユニット
共催:科研費基盤研究(B)「<善く生きる> ための社会学の基盤構築:亡命知識人の一次資料の国際共同学術調査」(研究代表者:吉野浩司)
お問い合わせ:梅村(umemura.mugio[AT]people.kobe-u.ac.jp)まで
※[AT]をアットマークに書き換えてください。
【プログラム】
15:10〜15:20 企画趣旨説明 梅村麦生(神戸大学)
15:20〜16:10 講演① 吉野浩司(鎮西学院大学)「P.A.ソローキンと移動:コミ、サンクト=ペテルグルク、 プラハ、ミネソタ、マサチューセッツ」
16:20〜17:10 講演② 吉田耕平(鎮西学院大学)「白色ロシアと自由の国アメリカを結ぶものーーペテルブルクからの追放法学者ニコライ・ティマシェフの社会学問題」
17:10〜17:30 全体討論