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【11月17日(金)開催】トークセッション 古典籍画像で遊ぶ 古典籍の領域横断的活用のいまとこれから・ワークショップ うるわしのとわのふみ ―ざっくりばらばら古典籍―のお知らせ

2023.11.15

  • 【概要】

  • 日時:2023年11月17日(金)13:20~16:40(3・4限目)
  • 会場:神戸大学六甲台第二キャンパス 
  • 3限目:人文科学図書館ラーニングコモンズ    
  • 4限目:人文学研究科 視聴覚室

  • 参加方法:
  • ①講演会のみ・講演会+ワークショップ見学→申し込み不要
  • ②ワークショップ参加→Googleフォームから申し込み(先着40名)

  • 趣旨: 明治以前に日本でつくられた書物=古典籍は、人間のあらゆる営みを内包する歴史的文化資源である。今日も世界中の機関や個人によって、古典籍の収集と研究が続けられており、神戸大学もまた、貴重な古典籍を積極的に収集し、活用に資するための環境整備を行う研究機関の一つである。 本催しでは、国文学研究資料館のプロジェクト「ないじぇる芸術共創ラボ」のAIRとして活動された漆作家の染谷聡氏と、日本近世文学研究者として染谷氏の創作活動に伴走された木越俊介氏をお招きし、古典籍を使ったワークショップでうまれた化学反応についてお話しいただく。 催しの後半では、古典籍画像をコラージュした封筒をデザインし、漆でコーティングすることで、時間を閉じ込めたオリジナル封筒を作成するワークショップを行う。

  • 【プログラム】(司会:有澤知世講師)@人文科学図書館
  • 13時20分 開会挨拶(樋口大祐教授)
  • 13時30分 トークセッション(木越俊介氏・染谷聡氏・有澤)※40分間
  • 14時10分 休憩 ※5分間
  • 14時15分 ワークショップ|導入・制作前半
  • 14時45分 休憩・移動     

  • @人文学研究科視聴覚室
  • 15時00分 ワークショップ(要事前申込。見学は申込不要。)※80分間
  • 16時20分 アフタートーク・作品鑑賞 ※15分間
  • 16時35分 閉会挨拶(樋口大祐教授)

  • 【漆を扱う上での注意事項】※必ずお読みください
  • ・漆かぶれの既往症のある方のワークショップへのご参加はお控えください。また、特定の物質に対して強いアレルギーをお持ちの方や、肌の弱い方は、参加を慎重にご検討下さいますようお願いいたします。
  • ・衣服の汚損防止のため、エプロン等をご持参ください。
  • ・漆かぶれ防止のため、長袖やアームカバーの着用など、肌の露出が少ない服装を推奨します。

  • 講師プロフィール:
  • 染谷聡/漆作家
  • 京都市立芸術大学博士程修了 博士号(美術)取得。京都芸術大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師。装飾を「人々の遊び心や情緒、記憶を表象する〈読み物〉」と捉え、主に漆の加飾に焦点をあてた作品制作や調査を行う。最近の展示に、「オマージュ琉球漆器」(浦添市美術館、2023年)、「根の力」(大阪日本民藝館、2021年)、「札幌国際芸術祭2020特別編」(北海道立近代美術館想定、2020年)等がある。2015年京都市芸術新人賞受賞。国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)として活動(2021年4月~2023年3月)。

  • 木越俊介
  • 国文学研究資料館教授。日本近世文学、特に江戸時代の小説の研究を行う。著書に、『羇旅漫録 付 蓑笠雨談』(平凡社〈東洋文庫〉、2022年)、『知と奇でめぐる近世地誌』(平凡社、2023)等がある。

  • お問い合わせ:樋口大祐 hdais041122[AT]port.kobe-u.ac.jp
  •        ※[AT]をアットマークに書き換えてください。

  • 主催:神戸大学人文学研究科・文学部(人文学推進インスティテュート)
  • 共催:国文学研究資料館
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