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【5月26日(日)開催】[第一報]連続公開講座「震災の経験を記録する——阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐために」開催のお知らせ
2024.05.16
2025年1月に、阪神・淡路大震災から30年の節目をむかえます。1995年の震災やその復興の過程のなかで、たくさんの人々がアスベスト(石綿)の曝露にさらされました。しかし、膨大に広がったものと考えられるアスベスト被害の全貌はいまだに把握されず、しかも30年後の現在はまさに被害が発症するタイミングです。アスベスト被害は決して過去の出来事ではなく、いまも続いているのです。そのような問題意識のもと私たちは、二回にわたる連続公開講座を開催することにしました。
第一回の講座では、報道や支援の立場からアスベスト被害の現実に向き合ってきたお二人をお招きし、被害の当事者とともにたたかってきた経験をお話いただくとともに、当事者の経験を記録するための姿勢や方法をレクチャーしてもらいます。そして第二回の講座では、アスベスト被害を経験した当事者の方々にお越しいただき、生の声に耳を傾けます。
私たちの目標は、震災によるアスベスト被害の現実を学び、当事者の声を記録し、そして私たち自身の声で社会へと発信していくことです。その経験を多くの方と共有したいと願い、連続公開講座を企画しました。みなさんの参加をお待ちしています、ぜひ足を運んでください。(*なお連続講座は、どちらかのみの参加でもかまいません)
題目:第1回「被害の経験に向き合うとはどういうことか」
日時:5月26日(日) 10:00〜13:30
【プログラム】
第2回「アスベスト被害の経験を聞く」