HOME > 講演会・シンポジウム > 【6月23日(日)開催】[第一報]連続公開講座「震災の経験を記録する——阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐために」開催のお知らせ

【6月23日(日)開催】[第二報]連続公開講座「震災の経験を記録する——阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐために」開催のお知らせ

2024.05.28

 2025年1月に、阪神・淡路大震災から30年の節目をむかえます。1995年の震災やその復興の過程のなかで、たくさんの人々がアスベスト(石綿)の曝露にさらされました。しかし、膨大に広がったものと考えられるアスベスト被害の全貌はいまだに把握されず、しかも30年後の現在はまさに被害が発症するタイミングです。アスベスト被害は決して過去の出来事ではなく、いまも続いているのです。そのような問題意識のもと私たちは、二回にわたる連続公開講座を開催することにしました。 第二回となる今回の講座では、アスベスト被害を経験した当事者の方々にお越しいただき、生の声に耳を傾けます。そして、震災によるアスベスト被害の現実を学び、当事者の声を記録し、私たち自身の声で社会へと発信していくことをめざします。 この機会を、多くの方と共有したいと願っています。みなさんの参加をお待ちしています、ぜひ足を運んでください。(*なお連続講座は、第二回からの参加でもかまいません)


  • 題目:第2回「アスベスト被害の経験を聞く」

  • 日時:5月26日(日) 13:00〜16:00
  • 場所:神戸大学文学部B棟331教室
  • 参加費:無料(どなたでも参加できます)
  • 参加方法:こちらの Google フォームで事前登録してください。登録締め切りは 2024 年 6月21日(金)です。

  • 主催:「災害とアスベスト:阪神淡路30年プロジェクト」実行委員会/神戸大学文学部地理学教室
  • 共催:ひょうご労働安全衛生センター/神戸大学人文学研究科倫理創生プロジェクト
  • お問い合わせ:hartak76[AT]people.kobe-u.ac.jp)まで
  •        ※[AT]をアットマークに書き換えてください。

  • 【プログラム】
  •  13:00〜13:10 開会あいさつ
  •  13:10〜14:30 第Ⅰ部 証言「アスベスト被害の経験」
  •         登壇者:アスベスト被害の当事者の方々
  •  14:40〜16:00 第Ⅱ部 座談会
  •         登壇者:当事者の方々+加藤正文(神戸新聞)ほか
  • ページトップへ