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【3月22日(土)開催】「死の社会学」研究会公開シンポジウム(科研費・基盤研究(C)「社会学的時間批判―公理論化と学説・応用研究の総合による現代的時間現象の批判的研究 」(22K01917)共催イベント)のお知らせ

2024.12.25


  • 関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会主催公開シンポジウム「死の社会学」の現在地

  • 日時:2025年3月22日(土)13:30~17:30 

  • 会場:甲南大学岡本キャンパス3号館324教室

  • 登壇者:澤井敦氏(慶応義塾大学教授)、中筋由紀子氏(愛知教育大学教授)

    少子高齢化社会における看取りの変化、医療技術の進展による生命延長、都市化と孤独死、災害や戦争など災禍における死者の記憶と継承、さらにはSNS上の弔いやAIの活用など、社会変動や新しいテクノロジーの躍動のさなかで、現代の死の社会学はいかに始動し、どこに向かっていくべきなのか、その問題提起に向けて「『死の社会学』の現在地」と題するシンポジウムを開催します。

    登壇者に慶応義塾大学の澤井敦氏と愛知教育大学教授の中筋由紀子氏をお迎えして、それぞれの視点からシンポジウムのテーマに即した講演をしていただきます。講演の後「死の社会学」研究会メンバーとのトークセッションおよびフロアからの応答・議論の時間を設け、現代社会における死の問題に対する認識や対応をシンポジウムで探求していきます。知的刺激に満ちたシンポジウムですので、ぜひお出でください。


  • トークセッション:
  • ・司会:韓光勲(大阪公立大学)
  • ・企画主旨説明:藤井亮佑(関西学院大学)
  • ・講演1 澤井敦氏
  • ・講演2 中筋由紀子氏
  • ・総合討論
  • 討論者:磯部美紀(大谷大学真宗総合研究所)、藤井亮佑、渡壁晃(関西学院大学)
  • ・質疑応答

  • 登壇者紹介
  • 澤井敦
  • 博士(社会学、慶應義塾大学)。大妻女子大学人間関係学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学法学部政治学科教授。専門分野は社会理論、社会学史、死と不安の社会学。著書に『死と死別の社会学——社会理論からの接近』(青弓社、2005年)、『死別の社会学』(共編著、青弓社、2015年)、『カール・マンハイム——時代を診断する亡命者』(東信堂、2004年)。

  • 中筋由紀子
  • 博士(社会学、東京大学)。現在、愛知教育大学教授。専門分野は死生学、歴史社会学、比較社会学。著書に『死の文化の比較社会学——「わたしの死」の成立』(梓出版社、2006年)。

  • 一般参加可・事前予約不要


  • 主催:関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会

  • 共催:科研費課題(基盤研究C)「社会学的時間批判―公理論化と学説・応用研究の総合による現代的時間現象の批判的研究」(22K01917)、科研費課題(若手研究)「『家族化』されない伴侶動物への墓の建立の意味──『日本人の宗教観』の相対化に向けて」(24K15908)

  • 問い合わせ先:藤井(「死の社会学」研究会代表)(dmf97859[AT]kwansei.ac.jp)
  •        ※[AT]をアットマークに書き換えてください。
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