教員紹介
教授 リチャード・ハリソン Richard HARRISON [KUID]
履歴
生年、1959年11月23日。1976年から1984年まで英国でSEとして勤務。1988年英シェフィールド大学日本語学科日本語学/言語学学位取得。同年から英国のニューカッスル大学とスターリング大学で日本語教師。1994年に豪州へ移民し、メルボルン大学日本語学科で日本語教師。1998年モナシュ大学教育学部大学院修士課程教育工学専攻修了。同年国際交流基金関西センターで日本語専門員。1999年名古屋大学留学生センター助教授を経て、2003年10月に神戸大学留学生センター助教授。
専門分野
教育工学、日本語教育、言語学
イギリス人です。イギリス、オーストラリア、日本で日本語を教えてきましたが、自分が元留学生ですので、いつも学習者の立場から日本語学習を見ており、毎日新しい発見があります。専門は教育工学で、常に語学教育をより面白くて楽しいものにするため、社会構成主義という理論を中心にコンピュータで何ができるかを考えています。もっと学習者の学習行動、最適な学習環境構築などを考えていかなければならないと思っています。一緒に考えて行きませんか?
主な著書・論文
- Larke R, Harrison R, (2000) WebQuests, Remei Publishing, Tokyo (in Japanese)
- Harrison, R. (1997) ‘Using Digital Video for Listening Comprehension’ in Debski, R. et.al.(Eds) Language Learning Through Social Computing, Applied Lingusitics Association of Australia Occasional Papers, No.16, pp99-107
- Toyoda. E., Harrison, R., (2002) CATEGORIZATION OF TEXT CHAT COMMUNICATION BETWEEN LEARNERS AND NATIVE SPEAKERS OF JAPANESE, Language Learning & Technology, Vol. 6, No.1, pp. 82-99