HOME > ニュース&トピックス >人文学研究科博士後期課程二年(倫理学専修)の古賀高雄さんの論文が、日本哲学会WEB論集『哲学の門』第一号に掲載され、優秀論文賞を受賞することとなりました

古賀高雄さん、日本哲学会『哲学の門』優秀論文賞受賞

2019.03.25

このたび、人文学研究科博士後期課程二年(倫理学専修)の古賀高雄さんの論文が、日本哲学会WEB論集『哲学の門』第一号に掲載され、優秀論文賞(ほか三名)を受賞することとなりました。論文タイトルは、「技術哲学の批判性——フェルベークにおける「技術に同行する倫理」をめぐって——」です。 『哲学の門』は、大学院生研究論集として創刊されたもので、授賞式は、5月18日(土)、首都大学東京で開催される第78回日本哲学会総会にて行なわれる予定です。詳細は、下記サイトをご覧ください。

http://philosophy-japan.org/news/news_2019-03-19/

なお、今回の受賞論文は、現代の代表的な技術哲学者の一人であるオランダのポール・フェルベークが提唱する「技術に同行する倫理」にみられる「批判性の弱さ」を、三木清の「構想力の論理」などが重視する「想像力」の観点から考察したものです。

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