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ワークショップ「東アジアにおける母性/母親をめぐって」
2023年3月9日、神戸大学人文学研究科倫理創成プロジェクトのサブプロジェクトである「東アジアの母性礼賛とミソジニー」は、ワークショップ「東アジアにおける母性/母親をめぐって」を開催しました。
社会学や哲学、文学を専攻する大学教員や大学院生が出席し、本研究科の平井晶子教授の司会の下、日本や中国などの東アジア圏における母親像や母性観に関して、「いのちと産み育てのむすびつきを問う」(中真生・本研究科教授)、「アジア社会の『恐婚恐育』現象と生育成策の比較研究」(鄭楊・哈爾浜師範大学/京都大学客員教授)、「女性科学者と母性」(尾鍋智子・桃山学院大学)、「母になる『動機』――選択的シングルマザーの語りより」(周 馨驥・本研究科大学院生)などのテーマで報告が行われ、その後、討論者の金珠賢氏(忠南国立大学/京都大学客員教授)も交えた活発な議論が行われました。