HOME > 人文学研究科について > 神戸大学大学院人文学研究科人文学推進インスティテュート >ワークショップ「人間ではない存在者の心」
ワークショップ「人間ではない存在者の心」
2023年3月20日、神戸大学倫理創成プロジェクトは、AMED「ヒト脳オルガノイド研究に伴う倫理的・法的・社会的課題に関する研究」の助成の下、神戸大学大学院人文学研究科にて、ワークショップ「人間ではない存在者の心」を開催しました。
新川拓哉氏(人文学研究科講師)による「人間ではない存在者の心をめぐる予防原則の再検討」、山崎かれん氏(東京大学)による「ロボットの心は多重現実なのか」、藤原諒佑氏(東京大学)による「他者の心の近く可能性と理論的負荷性」、水上拓哉氏(理化学研究所革新知能統合研究センター)による「准-他者としてのソーシャルロボットの心」が報告され、ロボットやAIなど、人間ではない存在に心があると仮定した場合に人間がそうした存在に向き合う際の態度など、倫理的・哲学的な視点からの議論が提起されました。