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大学生活をめぐるQ&A

奨学金の制度はどのようになっていますか?

国、地方公共団体及び民間の育英奨学事業から奨学金が受けられます。このうち、国の育英奨学事業を行う独立行政法人日本学生支援機構の奨学生には、第一種奨学金(無利息)ならば、自宅通学者に月額30,000円又は45,000円、自宅外通学者に月額30,000円又は51,000円の学資が貸与されます(但しいずれも卒業後返還しなくてはなりません)。利息付きの第二種奨学金もあります。奨学金を受けるためにはさまざまな条件があり、希望者が多い場合は選考が行われることもありますので、希望する場合は掲示や配布書類をよく読んでください。

入学料や授業料の免除制度はありますか?

神戸大学としては、国の高等教育の修学支援新制度を利用していただきます。
詳細は文部科学省ホームページを参照してください。

学生寮はあるのでしょうか?

神戸大学には5つの学生寮(うち、男子専用寮と女子専用寮が1つずつ)があります。定員は約800名で、寄宿料は共益費と合わせて月額8,000円~23,000円程度です。

下宿やアパートの紹介はしてもらえますか?

神戸大学生活協同組合などが随時紹介しています。入学前の3月には、特に新入生向けの紹介が行われます。

神戸大学生活協同組合(生協)とは何ですか?

学生、教職員の出資金によって運営されている団体で、さまざまなサービスの提供を行っています。各キャンパスにはそれぞれ生協の運営する食堂があります。文学部のすぐ南にはLANS BOX店があります。また、書籍部では7〜10%の割引で本を購入でき、授業に必要な教科書、参考書も取り扱っています。そのほか、文具、パソコンなどの電化製品など、学習や日常生活に必要なものも販売しています。引越しや旅行の手配もしてくれますし、プレイガイドでは各種チケットも取り扱っています。

アルバイトをしたいと思うのですが、紹介してもらえるのでしょうか?

アルバイトを希望する学生には、神戸大学がアルバイト紹介業務を委託する神戸大学生活協同組合でアルバイトのあっせんを行っています。

授業は何時から何時まで行われるのですか?

1時間目の開始時刻は午前8時50分、5時間目の終了時刻は午後6時30分です。5時間目に行われる授業はあまり多くありません。

授業の合間に勉強できる部屋はありますか?

文学部に隣接して人文科学図書館があり、そこで本を読んだり勉強したりすることができます。インターネットの利用も可能です。また、各専修には読書室と通称されている共同研究室があり、そこで勉強したり休憩したりすることも可能です。学舎の1階には学生ラウンジ、各階には机と椅子を設置し自由に利用できる空間も設けています。

教材のコピーや印刷はどうするのですか?

授業で使うプリントなどは教材用の印刷機で印刷することができますが、私的な利用はできません。コピーは生協でコピーカードを購入すれば、図書館のコピー機を利用することができます。硬貨を投入して利用するコピー機も図書館や生協の店舗に置かれています。

クラス制度はあるのですか?

現在、神戸大学文学部にクラス制度はありません。大学からの連絡はすべて掲示を通じて行われます。2年生以上は各専修が文学部での活動の基礎的な単位になります。

サークルなどの課外活動は盛んですか?

サークルには大きく分けて、文化系、体育系、研究会系及び応援団の四つがあります。文化系・体育系のサークルには、全国レベルで優秀な成績を挙げているものもあります。応援団は、体育系サークルの応援のほか、学園祭のステージ企画、新入生歓迎企画なども行っています。研究会系のサークルは、読書会などの地道な活動のほか、他大学の同様のサークルと討論会を行うなどの活動をしています。

大学の行事といえばまず学園祭を思い浮かべますが、神戸大学ではどのようになっていますか?

全学的な規模の学園祭として、六甲キャンパスで毎年11月に行われる「六甲祭」があり、大変にぎわいます。

文学部にはどんな行事がありますか?

文学部としての公式行事はありませんが、各専修やゼミ単位での懇親会や旅行などは盛んです。学生同士の、あるいは教員を囲んでのこうした催しは、大学生活ならではのものでしょう。全学で卒業生を招いて行うホームカミングデイでは、文学部独自の催しを行っており、学生も参加しています。このほか、文学部同窓会(文窓会)主催の学生レポートコンテストや卒業記念パーティーなどもあります。

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